教授 山中由也

Career

2003 – Professor, Department of Materials Science and Engineering, Waseda University
2007 – Professor, Department of Electronic and Photonic Systems, Waseda University

Research theme

素粒子・原子核・宇宙物理から物性物理にわたって最も基本的な物理法則とみなされている場の量子論を研究対象としています。さらに、場の量子論系が熱的状況下にある場合の理論、熱場の量子論の建設を目指しています。その流れの中で、現在の具体的対象としては中性原子のボース-アインシュタイン凝縮現象を選んで研究を進めています。それは、この系の相互作用が弱く理論計算と実験の比較に適していること、様々な実験状況を実現できることなどがあり、正に量子多体系の理論の検証の場に相応しいからです。